[indoor bouldering] T-WALL大岡山でクライミング
クライミングを続けていると、毎日登ることがいつのまにか当たり前になってしまう。特に1時間とか2時間とか車で出かけていって、登る事、これが当たり前になってしまう。
確かに、クライマーにとっては毎週末に訪れる場所で、喜びも悲しみも、悔しさも達成感も味あわせてくれる、日常の場所だ。でも、その場所は大抵の人が1時間も2時間”も”かけて観光に訪れる場所でもある。
今日訪れたT-wall大岡山でそうした差分の一端を味わった。こんなブログでも読んでくれる人がいるので、毎回面白いブログにはならないかもしれないがマメにブログを更新しようと思う。内容を覚えていてくれる人がいるというのは大きな喜びだ。今日は本当に楽しい一日だった。
【行った場所】
【雑感】
最近の流れに乗って出来たジムだけあって、内装、外装ともに非常に綺麗で過ごしていて快適なジム。入り口の看板があまりに目立たないためにたどり着きにくいのが難点といえば難点か。インド料理の店のすぐ横で、道路からはちょっと奥まった場所にある。
スラブ、垂壁を始めとして様々な角度の壁があり、立体的なムーブが楽しめるので、初心者から玄人まで楽しめるジムだろう。グレード感は概ね自分の感覚に近いが、奥の壁と手前の壁のグレード感は1級以上違うように感じる。
【その他】
前半はペキグビで見知ったメンツとでテープ課題をメインに登った。T-wall大岡山では赤テープが5〜3級の足限定になっており、白テープが1〜3級の足限、黄色テープが5〜3級の足自由となっている。赤テープ、黄色テープは一部除いて比較的余裕を持ってトライ出来る(奥の角度がきつい壁の同テープは若干きついので本気トライ)、白テープも1桁のトライで落とせる感じなので手前の(角度があまりキツクない)壁に関してはペキペキに近い感覚。
後半は常連さんに混じってファイル課題でセッション。自分より強い人も数名おり、非常に良いレベル感で混ぜてもらってガンガントライ。前半は前日の中野島での疲れが残っているように感じていたが、セッションが始まるとアップが完了していることもあって、体が軽く感じた。やっぱり、ジムで登るときに一番大事なのは「まーぜーてー!」の一言だと思う。
自分の登りについては、久しぶりに丸二日ジムで登っていたため、非常に指皮が痛かった。しかし、前半にテーピングで過ごしていたら、後半には外しても問題ない程度に回復していた。セッションの興奮効果もあったのではないかと思う。セッションの効果は非常に高いな。自分の得手不得手、調子にとらわれずにトライするというのは非常に良い効果を生むと思う。
ジムの後、セッションに混ぜてもらった方達に飲みに誘ってもらって一緒に駅前の「いろは」という飲み屋へ。みんなクライミングが大好きで、登っていれば楽しい、特に外で登るのが好きなメンバーのようで、小川山でキャンプをしているかのように楽しい飲み会だった。今度は是非小川山で一緒に登って飲みたいと思う。きっと、素晴らしく楽しい一時を味わう事が出来るだろう。改めて、今日は最高の一日だった。