boulder competition ボルダリング東京カップ 明治大学 第4回(2014)
第4回ボルダリング東京カップ
第4回ボルダリング東京カップに出場してきました。この大会は「第21回東京カップ(リード)」「第28回リード・ジャパンカップ長崎大会」と合わせて本年度の東京都国体代表選考大会のうちの1つなので国体で成年男子の部東京代表を目指す自分にとって非常に重要な大会です。昨年に引き続き明治大学和泉キャンパス総合体育館内にあるクライミング施設で行われました。こんな立派な施設が大学に用意されているなんて、明治大学の生徒さんは羨ましい!
先日から行っていた減量と合わせて調子は上々だったので多少緊張しながらも楽しみながら出場してきました。
【更新4/15】
写真と動画アップしました。
内容
予選 ベルトコンベア 各3分 4課題
ダメダメでした。
一応言い訳というか状況の説明をすると
1位が全完、2,3位が3完です。あと11位が二人いて1完同士。
というわけで4位〜10位の7人は2完登のアテンプト、ボーナス数、ボーナスのアテンプトで順位がついています。
僕は2完登3アテンプト3ボーナス4アテンプト。
第1課題で登っている時に他のホールドに足が触れてトライ中断となったためアテンプト数が増えてしまいました。
たらればの話は意味が無いですが、もしこれがなければ2完2アテンプト3ボーナス3アテンプトとなり5位タイです。
本当は5位ぐらいになれるところだったんだぞ!と言いたいのですが、ただの言い訳です。ごめんなさい。本当にうまい人はきちんとそうしたミスを回避して登ります。触れているのはわかっていたのに使ってないからいいだろう、とそのままにしてしまった完全に自分のミスです。この手のミスを何度かしていますが、普段の練習からもっともっと意識して、使っていいホールド以外には触れない、使わないようにして登る習慣を作っていかないとならないですね。
そういえば競技中にスタートで使っているハリボテが取れてテクニカルインシデントによる中断が発生しました。僕が第2課題をトライしている時に第3課題でハリボテが取れたんですが、なんだか現場も混乱してるし選手も混乱してるし、僕も初のハプニングでどうしていいかわからないしでパニクってしまった。結局僕とその次の選手達まではそのまま通常通り続行、約10分の中断の後に再開されたのですが、なんだか心がざわついたまま3,4課題目に突入してしまったなー。
他の選手よりベルトコンベアの途中で長く休めた事をラッキーと
良かった事
・朝起きてから実際に登り始めるまでほぼ予定通りでとてもスムーズに動けた
・限られた環境でアップをとてもうまくすることが出来た
・コンペ当日までのコンディショニングが非常に上手く行き、アップ時点からとても体の調子が良かった。
・コンペ中も体の雰囲気がとても良くて快適に登れた(結果はry
・トータルとしてとても集中出来ていた(一部除く)
・一度話をしておきたくて機会がなかった人達と接点を作れた
悪かった事
・他のホールドに足をひっかけてアテンプトを取られた
・2課題目で全くオブザベと違うムーブでの完登をした
・3課題目で運良くボーナスを1発で保持したのに取りこぼした
・3課題目でつい焦って連発してしまい、1トライ目以降全くボーナスが止められなかった
・4課題目で集中力がなくて全くホールドが頭に入ってこなかった
・4課題目で雑なマシンガントライになってしまった
・テクニカルインシデントで中断された時に集中力が切れた
全体として登りの調子も集中も、感触も悪くなかったんですけど、結果がダメでした。
紙一重のところだと思うのであまり順位の数字を悔やまず、個々の登りの問題、コンペに関する問題に目を向けて改善していきたいと思います。
自分の結果とは別に運営について若干思うところがありました。
自分のブログに書くことで何か生まれるわけでなし、本来ならば直接運営にお伝えする事だとは思うのですが、伝えるほどの事なのかどうか・・・・、というわけでここにメモするまでに留めます。
コンペの運営に関して良かった事
進行
基本的にとてもスムーズで予定通りの進行だったので参加していてとても楽でした。また、待機時間が非常に長くなるから、とスポーツドリンクやバナナを用意してくださりありがとうございます。選手に対する心遣いがとても嬉しかったです。
会場
昨年は見学者が近くでコンペを観戦することが出来ず、上の階から眺めるだけでしたが今年は壁が設置してあるフロアに入って見ることが出来るようになっていてとても良かったと思います。こうした点からもコンペをより良い物に!という運営の方々の心意気を感じます。
コンペの運営に関して問題に感じた事
情報伝達
コンペに関する情報はどこかに集約して欲しいです。
コンペの告知はJFA
参加者の一覧は都岳連HP
スケジュールの告知は募集時の開始、終了時間のみ(一部の選手には口頭?で伝達があったようです)
これでは情報を集めることがとても難しいです。
最も良いのはJFA、都岳連HPの両方を更新することですが、それが難しいのであればJFAに以降の情報更新はコチラ、として都岳連のHPへ誘導するのが良いと思います。また、スケジュールに関して(自分は情報を事前に入手できた側なのでこんなことをいうのもアレなのですが)わかった時点で暫定でも良いのでなんらかの告知をしてほしいです。なんらかの事情でwebが更新出来ないからせめて伝えられる人には伝えておこう、という気持ちはとても良くわかるのですが大会の公平性を考えるのなら一部にだけ伝わるのも考えものだと思います。
【追記】
よくよく見たら4/9 競技部からのお知らせ 「第4回ボルダリング東京カップ追加連絡」に
- - - -引用開始 - --
参加選手の皆様へ
今回、予想外の参加者があり、予選競技開始から終了まで5時間余りを要する状況となりました。
少年男女、成年男女に参加の選手は、昼食等の用意をして頂くようお願い致します。
長時間のアイソレーション拘束で、ご迷惑をお掛け致しますが、宜しくお願い致します。
- - - -引用終了 - --
という風に記載がありました。チェック漏れ申し訳ありません。
ジャッジ
課題によってジャッジの質が大きく違っているように感じました。とても細かくチェックする人とあまりチェックをしない人がいて、責任者のNさんが奔走されていたような。限られた人員で賄わなければならない事情はもちろん分かっているのですが、状況でチェック内容に差が出てしまうとそれで大きく順位が変わる可能性があるだけに競技に問題が出ます。
現在の各課題2名の状況は変えず、その上で責任者、副責任者といったしっかりとチェック出来る方が2課題ずつさらにチェックに付き横に走り回らずにすむような体制作りが出来ると良いですね。
(もちろん自分がチェックされたことをひがんでるとかそういう事ではないですよ)
スケジュール
これも人員不足という事情は重々承知の上での話なのですが、理想を言えば、という事で。
登るのが14時〜(グループとしても13時半から)なのに8時半受付締切、以降通信機器使用禁止で隔離、というのはなかなか厳しいスケジュールです。せめて2段階受付が出来たらなーと思いますが、OSベルトコンベアだとなかなか難しいのはとてもわかるんですが・・・・
予選第3課題
予選第4課題
写真は後日挿入される、かもしれません。
読み物として、記録として、写真があったほうが絶対に良いのですが、
写真が準備できていないことを理由にブログを書かないぐらいなら
書いてしまったほうが良いので。
書かない言い訳は1つずつ減らしていこうと思います。