competition sport スポーツクライミング東京選手権大会 東久留米スポーツセンター 第1回リード種目

準優勝!! 第1回スポーツクライミング東京選手権大会 リード種目

2016/07/01

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第1回スポーツクライミング東京選手権大会 リード種目に参加し、なんと準優勝!惜しくも優勝は逃してしまいましたが2015年の国体東京都代表に一歩近づきました!4月12日(日)に明大で行われるボルダー種目も国体選考基準に含まれるので気を抜くこと無く、益々高めて出場して東京代表勝ち取ってきたいと思います。

I got 2nd place!! on the podium! keep concentrate to next Boulder competition and become representative player of Tokyo.

この大会はこれまで東京カップという名称で行われていた大会を統合した大会でリード、ボルダーに加えて国内で初めてスピード競技を正式に採用した大会です。各競技の順位に加えて3種目での総合的な成績も競うことになります。といっても国体代表の選考基準にスピード競技が入るわけではなく、あくまでも国体代表選考はリード、ボルダーで行われます。1競技だけの参加も可能ですのでコンペに興味がある方は是非参加してみてください(^O^)

予選1本目
ウォールの左側を登る課題。スタート直後の1手が一番緊張感がありましたが崩れず突破出来て良いリズムで登ることが出来ました。タイムアップする選手が数名いて時間がギリギリなことがわかっていたのでかなり巻いて登ったつもりだったんですが、最終局面に入る前に時間を確認したところラスト40秒!そこから突入して最後もう時間が残されていないと思ったのでせめてプラスにするべく飛び出したら保持しそこねてフォール。降りてから残り時間を確認したら残り5秒だったみたいです。慌てなければ保持出来たな、もったいない。ただ高度はなかなか良いところまで行けたので2位。
登り始めた直後に「いとうしゅうわクライミングスクール所属」とアナウンスが入っているのが聞こえてしまい心のなかでつっこみを入れてしまったあたりまだまだ集中出来てないですね(笑

予選2本目
ウォール中央を登る課題。かなりウォールのパターンをスタンスとして使用するので緊張しつつトライしたところ、ホールドがどれも若干悪くて握りこんでしまいガタガタした登りになってしまいました。その結果よれてしまい最後はクリップが出来なくなって手数を進めるためにクリップ無視で手を出し続けてフォール。不甲斐ない登りでした。ルートがいまいち頭にイメージしきれてなくて探りながらの登りになってしまったことも悪かった点。こちらは残念ながら4位という結果。

総合3位で決勝に進出!

決勝
スタートがウォールのパターンだけを使う上に薄いアンダーを取りに行くというのっけから緊張感の高いルート。実際決勝開始直後に凄い勢いでアイソ(決勝に進出した選手は他の人の登りが見えないように別室に隔離されます)から人が呼び出されていくのでみんなの緊張感もマックス!僕もボルダーの二段を登るような気持ちでスタートしました。無事に1手目は突破したもののスタートに集中しすぎてその後のルートが頭から抜けてしまい完全に探りながらのクライミングに。オブザベミスを現場処理で修正しつつギリギリ限界の1手を止めたもののそこで力尽きてしまいフォール。自分の登りのイメージが非常に悪かったので降りた時に成年男子では最高高度だと言われた時は信じられないような思いでした。

続く2選手の結果を待つ緊張の瞬間。なんとか2位に滑りこむことが出来ました。とはいえ自分の登りは不満だらけで非常に悔しい。気持ちは切り替えて次のボルダーコンペに集中しますが、6月のリード・ジャパンカップまで問題は山積み、一つでも多く解決してその日に向かいます。大会の運営関係者、スポンサー、応援・祝福してくれた皆様、一緒に戦った選手のみんなに感謝。これからもよろしくお願いします。

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優勝したなんと同い年の茶坊主さん!とスクールでいつも一緒にトレーニングしているなえさん(成年女子2位!おめでとうございます)

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