久しぶりの二子山クライミング!
2016/07/01
久しぶり続きでタイトルのマンネリ化が進んでいますが、どれもこれも本当に久しぶり。今回の二子山でのクライミングはブログを調べてみたら2011年以来だから4年ぶり。運良くタイミングが合って安間君といってきました!
朝から天気がイマイチだったけれど、岩場に近づくにつれ益々不穏な感じになってきて車を止めて歩き出した時には若干降ってる?なんて雰囲気に。アプローチは雪解けまじりの粘土質の泥が靴にへばりついてドロドロ。そこらの木の幹もどうみてもビチョビチョ。転戦するとしたらどこかな?なんて思いながら岩壁も麓へ。普段なら一望出来るはずの場所についても影も形も見えないような深い霧が立ち込めていたが、実際辿り着いてみると意外とコンディション普通?
到着してから一息ついてウォームアップに悪魔のエチュード(5.10a)。なんだか悪いと評判のルートだったような気がするけれど、案の定久しぶりのツルツルの石灰岩と全てが持てそうなだけに悩まされるホールド達に翻弄されつつなんとかRP。続いてノースマウンテン(5.12a)にRP以来のトライ!
一度完登しているルートだし、まだアップも済んでないしきつくなったら途中でテンションしてもいいんだし、と言い訳まみれで登り始めたものの、一度取りついたら落ちたくないのがクライマーの性ってものでしょう。何箇所か心が挫けそうになりつつ気合で押し切ってRP。自分への成長の証明。
その後はペトルーシュカにOSトライするも最後のシークェンスに突入した所でフォール。しばらく休んで無事RP。これでだいぶ満足してしまい、時間的にもそろそろ終わりでいいかなー?なんて思っていたのですが、佐千が楽しそうにこの悪環境でフラットマウンテンと戯れているのを見て再燃。
OSのために取っておきたい、なんていう言い訳をかなぐり捨てておいしいよ(5.12c)へ。この日佐千のアップでビレイしていたので正確にはOSでは無いけれど、登るつもりで見ていなかったのでムーブも覚えていないしホールドも知らない。真剣にオブザベして気持ちはOSとらい。一撃するつもりで取り付く。
残念ながらそれほど高度を伸ばせずフォール。そのまま探りに行くも核心部のマッチからの1手がなんともしっくり来なくて突破出来ず。断念。
なんと佐千はずーっとやるタイミングを逃していたという唐獅子牡丹(5.13b)のOSトライ。どう考えてもOSトライをするには不向きのコンディション。1箇所冷やっとする部分があったものの他の部分は危なげなくOS。痺れる。かっこいいな~!!!
なんだか天気悪いしモチベーション上がらないよなー、とか思うタイミングもありましたが、常連さん達があまりにも当たり前に一日登ってらした(さすがに人数少なかったです)のでそれにも勇気をもらいました。ありがとうございます!僕ももっともっと真剣に岩と向き合って、自分と向き合って限界をプッシュしていきたい。 Push the Limit!!
悪魔のエチュード 5.10a RP
ノースマウンテン 5.12a RP
ペトルーシュカ 5.12b RP(2撃)
おいしいよ 5.13c 敗退(1トライ)
OSしたいルートメモ。
任侠道 5.12d
ふりかえるな 5.13a