2015夏-八ヶ岳籠もり アルパイン 八ヶ岳

2015年夏 八ヶ岳山行 小同心クラックと大同心正面壁雲稜ルート - まとめ

写真 2015-08-09 5 06 40

8/7-9で八ヶ岳に行ってきました。八ヶ岳に行くのに2泊3日は長すぎてやることなくなっちゃうかな?なんて不安な気持ちが少しありましたが毎日毎日日が暮れるまで動きまわってまだまだやりたいことはそれこそ山ほどある。やることなくなっちゃうなんてアホな心配でした。

今回の目的のメインは「新たな山仲間と一緒に山を楽しむ」事だったので基本的にはのんびり山を歩ければいいよねー、なんて最初は話をしていたのですがクライマーが集まってただ歩くだけで終わるわけもなく、折角だからロープ出したいよね、じゃあアルパインも出来て土日組も合流しやすい山にしよう、じゃあ八ヶ岳?とあっという間に方針が決まり初日は小同心クラック、もし可能そうなら二日目は大同心(この時点では特にどこを登るのか決めてなかったが、結局登ったのは全部フリーで登れる正面壁雲陵ルート)、最終日はみんなで縦走という予定に。

3日とも快晴だったのもあって精力的に登りまくりの歩きまくりで初日12時間行動、2日目11時間行動、3日目10時間行動と途中大きな休憩もほとんどせずによくもまぁ動きに動いた三日間でした。街にいたら絶対こんなに歩けないと思うけれど、山にいるとまだまだ歩き足りないって思うから不思議。

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食料に関しては実験的に極力食べずに行動したらどうなるのか、という事を試したくて
朝 棒ラーメン+カフェオレ
行動中 ウイダーの塩タブレット&バランスアップ1袋
夜 命の木の実(ドンキとかで売ってる奴)+M&Mを混ぜたもの一握りとフィッシュ&ナッツ一握り
とトータル1000kcal程度?に抑えてみたところ思っていた以上に動き続けられた。とりあえず水のんで塩タブレット摂っておけばさしあたり倒れこむようなことはなさそう。ただ、初日は街での蓄えがあったから1日特にエネルギー切れを感じずに動き続けられたけど2日目は最後の硫黄岳への登りが完全にシャリバテ状態できつかった。そんな状態になるまで追い込んだのに3日目の朝にはすっかり回復していて足がだるかったりは全く無かったのが不思議。なので行動食として持っていったものは大量に余った。

荷物の中で特別に減らしたのはシュラフ。ギア等があっていつもより重かったのと山離れが進んでいて体力的な不安があって少しでも軽くしたかったのとでテントとシュラフカバーで夜は突破することにしてシュラフはおいて行った。テントもツェルトにしようか悩んだけどそこはツェルトはるの面倒だったのでテントにした。とりあえず夜もそれほど寒くなく全く問題なし。

コースタイムは以下の通り。
8/6
夜東京発で美濃戸口 八ヶ岳山荘駐車場 仮眠
8/7
八ヶ岳山荘出発(6:45) - やまのこ村(7:30) - 赤岳鉱泉(9:15) - 幕営 - 赤岳鉱泉(10:30) - 大同心ルンゼ(11:30) - 大同心基部(13:00) - 小同心クラック取り付き(14:00) - 小同心の頭(16:00) - 横岳頂上(16:30) - 硫黄岳頂上(17:30) - 赤岳鉱泉(18:45)
8/8
赤岳鉱泉(6:30) - 大同心基部(7:30) - 大同心の頭(11:30) - 硫黄岳頂上(13:00) - 夏沢峠(13:20) - 本沢温泉(13:50) - 本沢温泉(14:45) - 夏沢峠(15:30) - 硫黄岳頂上(16:20) - 赤岳鉱泉(17:30)
8/9
赤岳鉱泉(4:00) - 行者小屋(4:30) - 赤岳頂上(6:00) - 阿弥陀岳頂上(7:50) - 行者小屋(9:30) - 赤岳鉱泉(11:00) - 赤岳鉱泉(12:00) - 八ヶ岳山荘(14:00)

細かい話は写真を交えつつ書いていきます!

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