life

まずは現状を認識して受け入れるところから。

迷いながら道を真っ直ぐ進むのは難しい。
迷いながら道を真っ直ぐに素早く進むのはもっと難しい。
道がはっきりと見えてれば進むだけ。

あれやこれやを合わせてごっちゃにしちゃうと難しい。
たくさんのことをいっぺんにうまいことやろうとすると難しい。
自分が何をしたいのかきちんと認識すること。
整理してそれぞれの道を定めてからうまくやる方法を探る。

クライミングにおける現時点の最も大きな目標はクライミングワールドカップリードの予選出場権を得ること。そして出場すること。
そのために日本選手権もしくはジャパンカップリードで上位5人?に入る必要がある。
そのために純粋にクライミングをもっと強くなる必要があって秀さんに師事して日々トレーニングをしている。
と同時にコンペ経験をもっと積む必要があるが、まずはクライミングが強くならないとコンペで上手くなるとかそういう段階には進めないのでまずは純粋なクライミング能力。指標としては今年の前半に14a。今年の後半に14c。たぶんどちらも鳳来に通うことになるだろう。
そのための練習をする準備として体が軽い必要がある。目標は55kgだが、急に落とすことは良くないのでまずは58kg。

クライミング能力も体も日々の積み重ねでしか作ることが出来ない。
高めたボルダー力は2kg程度重くなっても最高グレード以下の課題においてはそれほどパフォーマンスに影響は与えない。ただ、関節にかかる負荷が強くなることで怪我しやすくなったり、パンプしやすくなるといった影響が出る。ただ、最高グレードに関してははっきりと影響が出るし元々出来ないことを悪いコンディションで練習してもできるようになることは難しい。
また、短期的にサウナ等で2kg落とすことは簡単だが、この状態ではとても良いパフォーマンスを出すことは出来ない。すぐに息が上がってしまうし回復力が顕著に落ちる。ただ、手数の少ない困難な課題にトライする場合は息が上がる前に駆け抜けられるのでありかもしれない。実際指にかかる負担は体感出来る程度に軽くなる。

良いコンディションで練習するからこそ出来ないことを出来るようになることができるし、出来ると思える。
僕が荒唐無稽な目標に到達するためには常に最高のコンディションで練習して常に最高の結果を出し続けなければならない。完全に実現することはできなくても少なくともそうであろうと努力をし続けなければならない。

12月に60kg前後をうろうろするところまで落としたものの、現在は63kg。
見た目にも12月の頃に比べて明らかに筋肉の上の層が厚みを増している。
秀さんに「体重増えてる暇はない」と言われたにも関わらずの体たらくで自分にがっかりしていたこともここ最近の迷いの1つだっただろう。
とはいえ、増えてしまったことは事実なので認めて戻す。それだけ。
起きたことに目をつぶっても何も解決しない。

ただ、体重は増えていても長物のパフォーマンスはやるたびに上がっていたし、ボルダーのキレは悪くなかった。だから体重が落ちれば更に良いパフォーマンスを発揮出来るはず。もっともっと出来る。強くなれる。

ごちゃごちゃしてたので頭の整理。
これからはもう少しマメに更新すると思います。

今週の木曜日にはツナミの13cを落としたい。

-life