安達太良山欲張りツアー後編(登山編)
2016/07/01

10/19
前日はボルダー三昧でしたが、二日目は普通に登山の欲張りツアーです!沼尻登山口にある駐車場でテント泊しても良かったんですが、どんな場所なのかわからなかったのと温泉入りたいしねってことで一端下山して民宿に宿泊して出直してきました。

登山道入ってすぐの滝が見える展望台。今日は一番上までいきますよー!

この日も快晴に恵まれて陽の光が美しい・・・。僕はしんがりでその前があわわだったので自然とこんな写真が増えます(笑

昨日は左に曲がって谷底に降りていった分岐を今日は右へ。いよいよ急な登山道の始まり〜。

日陰のせいか意外とぬかるんでてグチャグチャ。歩きにくいです。

急な分ぐんぐんと高度を稼いでこの眺め!沼ノ平火口が見えてきました。あそこを通る登山道もあったようなのですが、1997年に火山性のガスによる事故が起きて以来閉鎖されています。

ちょっと崖を降りると登れそうな岩がゴロゴロころがってるような・・・・。マットをしょってアプローチするにはデンジャーすぎますけど(笑

視線を前方に戻すと安達太良山の山頂が見えてきました。この稜線の眺めがたまりません。

何度見てもついつい写真を撮ってしまう沼ノ平。それほど高さがないにも関わらず森林限界が低いのはこの山の特徴ですかね。

船明神山(1667m)の山頂に到着!
沼尻登山口の駐車場からここまでN時間ほど。順調です。

安達太良山方面へと向かう尾根。ほんとに独特の色合いで歩いていてとても楽しい。

それまでは全然人がいなかったのですが、安達太良山の山頂付近はこの人混み。どうやら反対側のゴンドラを利用した登山道がとても人気があるみたいで過剰な登山装備に身を包む人からジーパンスニーカーの人まで年齢層も様々な人達で物凄く混み合ってました。

無事山頂に到着してパシャリ!山頂の岩に登る梯子がめちゃくちゃ混み合っていて登るのもおりるのも大変!と思っていたら裏側は全く人がいなくて表側よりもなだらかでした。なんだかなーw

というわけで人混みから逃げるように裏側にまわってのんびりお昼。

カップヌードル、NISSHIN!山で食べるカップヌードルの美味しさ、なんなんでしょうね。

吹き上げてくる風に含まれるガスの影響で植物が育たないんでしょうか。沼ノ平側は植物が全く育たない茶色と白の世界なのに反対側はまばらとはいえ緑が広がります。

またまた発見「立ってるだけでかっこいい写真が取れるポイントその3」鉄山到着です。

まるっと反対側からの沼ノ平火口。ついつい毎回写真とっちゃうし何度見てもたまらないんですよねー。

この登山道のハイライト!?胎内岩くぐりです。今回は装備が少ないのでしょったままでもラクラク通過。

ざっくり下山中は省略してもう昨日登った所よりも下まで降りてきちゃいました(笑
物凄く綺麗な小滝。

厳選垂れ流しの熱々の川。これは熱すぎるし小さすぎて入れないなー。

その水を集めてパイプで流す、と。なんだか平らに見えるパイプを通って源泉が町まで流れていくのがいまいち信じられない(笑

なんやかんや探しまわって無事に温泉を堪能♪ 地元の方に混ぜていただきました。ただ、風が弱い日は無色無臭の火山性のガスが留まりやすく、命の危険が伴うとのこと。常連さんには計測器で計るような方もいるそうです。十分に注意してください。
とはいえ、こんな魅力的な秘湯を味わっちゃったらもうやみつきだなー。

帰り道は道端のボルダーが気になって気になって登れそうなやつをピックアップ。
というわけで安達太良山欲張りツアー終了!
初めてあわわと一緒にいった登山でしたが途中で音を上げることも無く、よく頑張りました!樹林帯を黙々と歩くような山ではなくてほとんどの時間が稜線上の気持ちいい山歩きだったのもよかったな~。都心からのアプローチも車で意外とサクッといけてオススメの山でした。沼尻登山口側から入る人は全然居ない感じだったので人混みが苦手な方にもオススメです。













