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34歳の抱負

今年も無事に11月17日を迎えることが出来、34歳になりました。沢山の祝福の言葉をかけていただき、ありがとうございます。気持ちは20歳!俺には無限の可能性があるんだぜー!と言い張って生きてましたが夏にワカモノだったら絶対しないタイプの手痛い怪我をしたので、気持ちは27歳!ぐらいに修正しようかなーと思ってます。

まずは33歳の振り返りから。

・仕事

 クライミングジムKrimpのチーフとして丸々1年勤務。クリンプ以外にもセットに呼んでもらったり押しかけヘルプしたりとセット経験重ね中。クリンプでは課題を作りまくっていて、毎週のビギナークリニック・K-SESSION・週課題、年2回開催?のマンスリーイベントChallenge of Chief、更にはホールド替えにと様々なグレードで年間800弱ぐらい。他にもちょっとしたセッションだったり頼まれて作ったりすること考えたら1000は越えるのかな。クライミングの可能性は無限大ですね。
 一番印象に残ったのはクリンプの2周年記念コンペ。企画、セット、運営、MCと全部やって大成功。もちろん反省すべき点も色々あるけれど、終わった後にみんなからクライミングのモチベーションが高まったって言ってもらえたのがとても嬉しかった。
 クライミング方面が着実に進んでいる反面、IT離れが進行中。仕方が無いことかもしれないけれど少し寂しい。

・コンペ

 今年イチバンの成果は国体山岳競技東京都代表になれたこと。激戦を勝ち抜いて東京都の代表権を獲得出来たのはもちろん嬉しかったし、初めての国体で色々な経験する事が出来た。全体としてはアップダウンが激しすぎるのが反省点。特にリード・ジャパンカップやオール神奈川での成績の悪さは深く反省すべき。パターン壁への対応力を高めないと本当にお話にならない。一応ジャパンカップについては国体で雪辱を果たしたつもりだけれど、もう3歩突き抜けないと。
 リードが落ち込む反面、ボルダリングの大会で表彰台の一番上に立てたのはかなり自信につながった。僕にとって最大の弱みはボルダー力が低いことで今もってそれは変わらないけれど、確実に力が着いてきている証拠。ただ、TNFCやジャパンカップではマストな課題が登れなかったり反省点の方が多すぎる。一歩ずつ積み上げるしか無い。もっとボルダーに集中する。

・外岩

 ボルダー力のアップに支えられて外ではリードの成果が付いてきた。数年越しでの「ガンジャ(5.13d)」の完登、短いツアー期間中での「棲龍門(5.13c/d)」の完登はとても嬉しい。ボルダーも初段が当たり前に登れるようになっていて、確実に成長している。とはいえかなり物足りないのも事実で二段ぐらいはさっくり登って欲しい。リードは14という数字を捉えた感があるけれど四段はまだまだ遠さすらわからないぐらい遠い。

・コンディション

 今まででイチバン体重を気にして過ごした一年。色々試して知識が蓄えられたし実際にクライミング初めて最低体重を記録したことは良い点。一年経ってみたら結局去年と体重同じじゃね?っていうのは悪い点。今日体重重いから登れないわーっていうのは言い訳。一度出来たことは体重重くなっても出来る。
 セルフケアに関してもかなり理解が進んで平常時のメンテナンスはほとんど他に頼らず出来るようになってきた。もちろん日常的に専門家に見てもらいたいのだけれど、仮に1週間に1度、1時間みてもらうとしても残りの167時間を管理するのは自分。セルフコンディショニング能力は高め続けなければならない。
 リード・ジャパンカップ後に突然五十肩(四十肩)になったり8月頭に不注意で怪我したりしたけれど全く気にならないレベルまで回復。選手生命終わったかと思ったけれど一安心。

・ライフ

 今までで一番クライミングに集中した年だったってことは今までで一番奥さんに支えてもらった年でもあってえーっとそのなんていうか海より深く感謝してます。ありがとう。

仕事
 クライミングジム Krimp チーフ
 クリンプ2周年記念コンペ 企画、セット、運営、MCなどなど(笑
 クライミングジム Krimp セット
 プライベートウォール セット
 クライミングジム HEADROCK セット
 クライミングジム ハングアウト セット
 クライミングジム CELL セット
 栃木クライミングカップ2015 セット

クライミング - 総括
・コンペ リード
 第1回スポーツクライミング東京選手権大会 リード種目 2位
 第21回クライミングコンペ オール神奈川 9位
 第29回リード・ジャパンカップ 77位
 紀の国わかやま国体 山岳競技 成年男子 リード種目 東京都12位 個人41位

・コンペ ボルダー
 第4回ボルダリング群馬カップ オープン男子 2位
 THE NORTH FACE CUP2015予選会 B-PUMP荻窪 Division 1 18位
 ボルダリング・ジャパンカップ2015 78位
 第1回スポーツクライミング東京選手権大会 ボルダリング種目 1位
 第1回スポーツクライミング東京選手権大会 スピード種目 6位
 カラーオブファイヤー2015 年齢別ミドルクラス 14位 ダブルス部門 21位
 グラビティリサーチツアー2015東京都予選会 エキスパートクラス男子 7位
 紀の国わかやま国体 山岳競技 成年男子 ボルダリング種目 東京都36位 個人61位

・外岩 リード
 日和佐 サウダージ 5.12b/c
 二子山 ペトルーシュカ 5.12b
 鳳来 ガンジャ 5.13d
 岡山 門前払い 5.13b
 岡山 風切羽 5.13a 初登
 岡山 棲龍門 5.13c/d
 瑞牆 砂の塔 5.12a FL

・外岩 ボルダー
 日之影 明日吐露right 二段
 比叡 カンダガワ 二段
 比叡 ウナギ 初段
 湯河原 パイプライン 初段
 湯河原 貴船 初段
 湯河原 Wプロジェクト 二段
 御岳 遥 二段
 御岳 遥エゴイスト 二段
 御岳 エゴイスト 初段
 御岳 デッド・エンド横断 初段
 御岳 勅使河原美加の半生 初段
 恵那 ゴールデンルーフ 初段
 恵那 ジュワワ 初/二段
 恵那 坂の上の雲 初段
 恵那 ロスト 初段


 安達太良山 夏季? 1泊2日 ボルダー&ピークハント
 木曽駒ヶ岳 冬季 日帰り ピークハント 敗退
 八ヶ岳 夏季 2泊3日 縦走&アルパイン

ツアー
 九州ツアー
 国内ツアー(恵那、岡山)

34歳の抱負
・仕事
 これまで以上に大きな変化をする年。まだ大々的に発表出来る段階ではないけれど、ジムスタッフだけでなくもっともっとクライミングに関わって生きていきたい。そのための準備を進めていく。具体的にはガイド協会のフリークライミングインストラクターの資格、C級セッターの資格、C級審判等を取る。(お金と時間に余裕があったら日本体育協会の指導員資格も)

・コンペ
 30歳で日本代表になりたいとヒデさんに相談してアスリートクラスに入れてもらった時に自分の中で決めたリミットは35歳。いよいよ2016年の11月に35歳になる。一応2017年シーズンも35歳だからリミットオーバーしてないよね、っていう言い訳はあるけれど、今年全く成果が出なかったらやはり2017年は無いんだと思う。これから出るコンペは全て最後の1戦のつもりで出場する。そのための準備をする。リードクライミング日本代表になる。まず一番大事な大会は3月の日本選手権。次が6月のリード・ジャパンカップ。もちろん4月に行われるであろう東京都の国体代表選考大会や1月のBJCも超大事。

・クライミング - 岩
 成長という意味でもモチベーションの維持という意味でも必要。これまで同様過度に通わず短期集中で。前半はコンペが集中するのであまり行けないと思うけれど、2月と5月は少し時間がありそう。少し高め設定でボルダーは四段、リードは5.14bを狙いたい。イメージ的には備中の「空(5.14b)」を完登する実力を付ける。ボルダーは通いやすさを考えたら神戸の「フルチャージ(四段)」かな。

・クライミング - 室内
 ついつい逃げてしまう細かいホールドが続く課題とかにこそ積極的にトライする。得意系はほっといても得意なので苦手系頑張る。向き合った時間がそのまま得意、不得意の伸びの差。パン2の初段はアップの途中で登れるようにならなければ日本代表なんて夢のまた夢。

・山
 前半は我慢。7月以降は時間に余裕が出来たら積極的に。でも、日本代表になれたら7月からこそコンペシーズン。時間なくて山いけなかったわーって35歳になった時に言いたい。

・人生
 「リードクライミング日本代表になる」という目標を持って進んで来た5年が終わり、次の5年10年の目標を定める年。家庭、仕事、クライミング、への時間の割り振り、内容が大きく変わるかもしれない。変化を恐れずどんどん進む。

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