boulder ボルダリングジム Roots 立川渓谷(徳島)

感謝感謝の登り納めは徳島県で

2016/07/01

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2015年の登り納めは例年通り徳島。ですが、今までとは一味ちがう登り納めになりました!

何故かと言うと、2015年ついに徳島にボルダリングジムがオープン!それも2件も!
さらに、和歌山国体で徳島県代表の方のナンパ(注:成年男子)に成功して徳島県の岩場を案内していただけることに!ひゃっほー!

というわけで2015年の登り納めはボルダリング三昧でした。
ちなみに冒頭の写真は徳島空港の手荷物受取所に鎮座していた特産品のスダチ。wikipediaによると徳島県原産の果物で年間生産量の98%が徳島で生産されているそうです。こうなると気になるのがその消費量ですが、すだちの消費量情報は見つからず。

ちなみにちなみにワカメの生産量も徳島県が1位だそうですが、消費量は最下位だそうです。買う必要無いってこと?

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閑話休題、初日はボルダリングジム Rootsへ!
正面から見ると飲食店のような印象ですが、中は広々!

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どーんと壁が奥まで続いてます。写真に写っている手前に垂壁、スラブがあって全6面。スラブ、垂壁、120度、110度、140?、180度と抱負な傾斜にいろんなホールドがついていて楽しめました。まだ営業始まって間もないせいかちょっとガバが多めかな。そこはホールドが増えるにつれて変化していくことと思います!高さも程よく初体験の人も怖がらずに登れそうですね。

さらに写真右端の120度壁はボリューミーなホールドがふんだんに使われたマンスリー壁とのこと。今風の課題も作りやすくて楽しかったー!

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翌日はaさんと合流して立川(たづかわ)渓谷へ!川底まで見通せる美しい水の流れる川沿いのボルダー。一部渡渉が必要だったりして水量によったり岩の濡れ具合によっては行けない場所も。トポに載っている場所は渡渉レベルが高くて断念、トポには載っていないエリアに連れて行ってもらいましたーヾ(*´∀`*)ノ

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1つ目は「桜花(初段)」
傾斜の強いフェースに明確なカチが繋がるすっきりとした課題。シンプルながらバランスが悪いパートもあり非常に面白かった!少し高さがあるのでリップは先に掃除しておいた方が良さそうです。

もう外だとあわわが先に高度出すから僕もあわてて頑張るみたいな構図が定着しつつあるような。スロースターターなんだという事にしてます。

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桜花のエリアには後はプロジェクトが1本あるのみだったので再度移動。

2つ目の課題は「MNK(1級」
不思議な形の岩の中腹のクラックからスタートする課題。バランスの悪い状態でじわじわと手をあげ足をあげと奮闘的なクライミングに。僕はかなりヒーヒーいいながらマントル返したんですが、それを見ていたあわわがアッサリ完登。お強くなられましたなぁ。

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3つ目は「パンセ(二段)」
こちらもちょっと傾斜した面に不思議とつながるホールドが光る好課題。岩の見栄えもとても良くてかなりカッコイイ!高さがあるので核心を越えたらちょっと落ちたくない感じで余裕を持ってチャレンジしたいですね。時間切れで完登はなりませんでしたが次回は完登目指したい!

というわけで大充実の徳島クライミングでした。案内していただいたAさんご夫妻、ありがとうございました!今回は時間がなくて飲めなかったのが心残り。次回は飲みましょう☆

徳島は夏になると登れる場所が増える特殊な環境とのこと。2016年の夏は徳島県に行くしか無いですね!

【岩場でのボルダリング(クライミング)について】
日本各地の岩場は利用者1人1人の心がけによって維持されています。
・岩場で出会った人には挨拶する
・岩につけたチョークは落とす
・岩は意図的に削らない
硬いように見える岩も金物のブラシなどを使うと簡単に削れてしまいます。繊細な自然の一部、削れたら二度と戻らないという事を忘れず、少しでも同じ環境で同じ課題を皆が登れるように優しく扱いましょう。
・ゴミは持ち帰る
・用便はなるべく済ませておく(どうしようもない時は携帯トイレを利用する)
・火気厳禁
街暮らしだとわかりづらいですが、山が近い地域は火事に非常に敏感です。特に冬場は乾燥していてちょっとの火があっという間に燃え広がり山火事になりかねません。焚き火が厳禁なのはもちろんですが、お湯をわかすバーナー、タバコの火も立派な火事の元ですお気をつけ下さい。

細かいルールは岩場によって異なりますので不安な場合はローカルの人にコンタクトをとって確認すると良いでしょう。
少し調べれば岩場の開拓をしている人にコンタクトが取れると思います。

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