boulder CELL

経堂 CELL 素直じゃない課題

金曜日の午前中に仕事終わってそのまま夕方の便で長崎に飛んで土曜日にBJC(ボルダリングジャパンカップ)に出場して日曜日に帰ってくるっていう弾丸スケジュールだったのであんまり意識してなかったのですが、仕事を辞めて初の平日は家からすぐ近くにあるCELLに久しぶりに遊びに行ってきました。

久しぶりに雪山さんにも会えたし、立派なキャンパスボードがあったし、2時間1050円(通日は1890円)という素敵な料金設定なのでこれからちょこちょこ行くかもしれません。何より家から自転車で5分強っていう立地が素敵。

火曜日は昼からきたむーと中野島で登る約束をしていて、リードは相変わらず12cトレなのであまり影響がでないようにエンジョイクライミングのつもりでふらりと来店。

久しぶりすぎて課題の色テープもどれが難しいのかわからないし、勝手がわからず緊張していたのですが、特にT-WALLのように1面に1人まで、とかスタッフに注意されるようなルールもないようなのであとは気楽に登ってました。

あまり時間もなかったのでアップもそこそこに雪山さんに課題を教えてもらったのですが、5-6級で足自由という課題がとても面白く、かなり打ち込んで真剣に足を探してようやく登れました。ジムによっては3級ついててもおかしくないような感じがしますが、CELLのグレード設定はどれもそんな感じらしい。僕もセルの常連さんになったらまだまだコンペにビギナーででられますね。

足自由の課題は自分の頭でパズルを解くような楽しみがあって僕は好きだ。より悪いホールドを持ってより悪い足からより悪い一手を出してより悪いホールドを保持出来るようになることは強さの探求として自然な方向だと思うけれど、沢山ある可能性のなかからより良い足を探し出して登る、設定者との思いのやりとりがあるような足自由課題はクライミングの楽しみのひとつの形だと思う。

結局最後にはキャンパスボードまで堪能して(なんとボルダーの終了点よりも高い位置までキャンパスがついてる)しまってしっかり登ってかえりました。

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