瑞牆デビューと復帰戦と ベシミ(二段)完登
5/27-28
早速息子の瑞牆デビューとあわわの産後初外岩という事で瑞牆に行ってきました。
まぁそれもこの家に生まれてきた運命として受け入れて下さいという事で・・・。
タイトル通り
・息子の瑞牆デビュー
・ちびっこあわわ岩場復帰
・翌日ベシミ登りました
の三本立てです。
久しぶりにチッペコに声をかけて息子の瑞牆デビューに付き合ってもらう事に。
さらにクライミング天国に旅立つ直前のまっちゃんも一緒。
今回の最大の目的は息子の外岩デビューとあわわ復帰第1戦なので僕はおまけのつもり。
復帰戦なのでやさしめの課題から知らないとこで楽しく登りたいよねーと言うことで全員初のハットエリアへ!
僕達は息子の都合もあって少し遅めの出発。
そしたら先行しているペッペ達から「瑞牆山荘の駐車場すでに溢れてて路肩駐車になってます」との情報が。
世の中の人たちは僕達が足繁く通っている植樹祭公園側ではなく、こっち側に集結していたんですね・・・。
道中事故渋滞で手間取りながらもなんとか11時には到着!確かに駐車場から溢れまくっているので僕達もそっと路肩に駐車。
初夏、そして快晴の瑞牆は歩いているだけで本当に気持ちが良くて、日差しは暑いけれど木陰を抜ける風が涼しくて快適。
山登りグループに抜かれつつ登山道を上がっていくと岩が見えてきました!
下から順番に登っていきつつ「穴くまじろう(V5)」を目指すスタイル、という事で僕達が追いついた時は「トレイルマン(V6)」のトライ中。
僕はおまけなんですが、あわわがすぐには登らないそうなのでいそいそとシューズを履いていきなりトレイルマン。トライ中のチッペ、まっちゃんのムーブを存分にパクりつつ数トライで完登。そのまま流れるように横の「トレイルハング・レフト(V5)」へ。
こちらは見たまんまの課題だったのでマントル悪かったよというアドバイスをもらいつつ二撃。
さらに流れるようにホワイトシャークに移動しそうになるところで交代。
今トポみてたら羽飼ちゃん初登の課題があったから登っておけばよかったな。
もっと優しいのやりたいというアワワの一声で移動開始。
O スリーブラザーズ の岩へ。
あわわがしばらく楽しんだのを確認してからおまけの僕は「ティファニーポケット(V4)」を右抜けしたり左抜けしたりして遊ぶ。普通に苦戦した。どっち側から抜けてもとても面白い課題だった。
残り時間が少なくなってきたので穴くまじろう目指して一気に上へ。
初岩場の醍醐味である岩探し(道迷いともいう)を堪能しつつお目当ての岩に。
トポに書いてある以外にも沢山岩があってやる気さえあれば開拓し放題ですね。
お目当ての課題はなんというかまぁアレな感じなうえにビショビショでしたが責任を持ってペコが完登。偉い。
おまけの僕は隙をついて「スティープファンタジー(V4)」をトライするも3トライの間にスタートのカチが持てるようにならなくて撃沈。
渋滞を避けるべく早めの撤収!したものの八王子から調布の渋滞にばっちりつかまりつつ帰宅。
外岩デビュー、お疲れ様でした!
自分自身のためだけに登る時間、というのがあまりに作れていなくて、このままではクライマーとして死んじゃう!ような気がしたので頼み込んで翌日は単独で瑞牆へ。
一文無しで携帯の充電も切れてシュラフにくるまって野原で寝てる野生のペコを捕獲して大面岩下エリアへ。文明人のまっちゃんは快適な車の中で寝てた。
ずーっと気になっていたものの行く機会に恵まれないままに今日に至ってしまった、初の大面岩下エリア!
今日も下から順番に攻めていくスタイル。
雷帝(二段)
いきなり大物。
今日はきっちりアップしてから登りたい!という事で横に生えてた枯れ木の太い枝で懸垂しようとしたら折れて落下。ケツから落下するも奇跡的にふかふかの土の部分で無事。朝からツイてる!
林道挟んで雷帝の岩の反対側にあるツルッとした傾斜した岩の反対側にある超快適なクラックを何度か登り降りして、そのすぐ右側にある1手もので指先もアップ。1手しかないけどコレ面白い!右手出しても左手出しても面白いよ。
ペコが1手進む > 追従の構図を崩せず3人の波状攻撃っていうか1人で1点突破。
今にも止まりそうになるもついに高度が下がり始めたので撤収。最初っから最後までペコが惜しかった。
青い日(二段)
こちらは大好きなランジ!
超ガバのアンダーからめっちゃ遠いリップのカチへドッカン!
すぐ後ろに水が流れててロケーションもGOOD!
今度は最初から僕が快適に飛ばして今にも止まりそう!になるも止まらず。
ベシミ(二段)
これまで他に人がいなかったのですが、ベシミは既に一面にマットが広がり完登まで後一歩の人がいたりする素敵セッション空間。
混ぜてもらってちょこっとのムーブ探りに加えてほとんどを人のムーブに頼ってトライ。
セッションパワーで無事完登。動画撮ってなかったので再登。(ちょっとスタート切れちゃってます)
この後ペコもきっちり完登。毎回ドーンと追い抜いているつもりがなんだかんだといい勝負になってしまう。それがとても楽しく、自分の登りに本当に集中する事が出来た1日でした。感謝。
時間をくれたあわわと息子に感謝。
既に手放せなくなってるclimbheadsのクラッシュパッド。
改良した方が良さそうな点などちょこちょこ報告しつつ、荷物がピタッと安定して運べる快適さが凄い。