BJC2019の観戦に行ってきた。
2019/01/30
1月26日・27日に駒沢オリンピック公園内の体育館で行われたボルダリング・ジャパンカップ2019の準決勝、決勝の観戦に行ってきた。
男女ともに初優勝、石松大晟選手そして野中生萌選手、おめでとうございます!!!
特に生萌は同じヒデスク生として何度も一緒に練習したことがあるのでついにBJCで1位になった事がとても嬉しい。本当におめでとう!!
予選から非常に難しい課題が多く、特に男子はその傾向が強かったように思う。
細かい事はきっとミキペディアがまとめてくれると思うのだけれど、過去に類を見ないほど完登率の低い予選・準決勝だったのではないだろうか。
その分最後の最後まで誰もが決勝進出可能!という見ている側としては盛り上がる展開。
逆に決勝は男女ともに登らせてくれる内容だった。
過去最高に集中して見られたコンペで、課題の内容、選手のパフォーマンスも本当に素晴らしかった。
ありがとうございました。特に決勝は最後の最後まで誰が優勝するかわからない、ドラマチックな展開で非常に面白かった。
男子4課題目の完登が見られなかったのが残念。
今回大会を見ていてすごく思ったのはガンバというタイミングの少なさ。
奮闘している様子を見ているというよりは選手たちが繰り出す鮮やかな動き、登りに見惚れている。
フィギュアスケートや体操といった競技に近くなってきているような感じ。
それだけに決勝の途中で突然出てきて観客にガンバコールを強要していたあの人の存在は浮き上がってしまった。
あの時間はなんだったのだろうか?選手の休憩のための時間?
だとしたらもう少し内容を考えた方が良いような気がする。
みんなが固唾をのんで決勝の行方を見守っている時に突然出てきて賑やかされてもなかなかテンションを合わせるのが難しい。
昨年行ったインスブルックでの世界選手権では大会の途中で舞台から客席に向かってTシャツなどを投げ込む演出があったり、スマホのライトをかざしてペンライトのように皆が一体となって振る演出があったりとそうした面でも工夫されていたのだな、と今更気がついた。
今年8月に八王子で行われる世界選手権がどのような大会になるのか非常に楽しみ。